更新:2017.10.9 作成:2017.10.9

ダイエット効果が期待できる油・マクトンオイルについて

ダイエット効果で一躍有名となったMCTオイル(中鎖脂肪酸油)には、高温で加熱すると煙が出てくる、という欠点があります。しかし、そんな欠点を補うために開発されたマクトンオイルならば、揚げ物や炒め物にも利用可能で、ダイエット効果も期待することができます。
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目次
  1. マクトンオイルとは
  2. MCTオイルとの違い
  3. MCTオイルの欠点とマクトンオイルの長所
  4. マクトンオイルの成分
  5. マクトンオイルの効能
  6. マクトンオイルの使用法
  7. マクトンオイルの副作用
  8. 最後に

マクトンオイルとは

マクトンオイルという名前はちょっと聞き慣れない言葉ですが、最近、健康食品として注目を浴びているアイテムです。

では、このマクトンオイルとは一体何なのか、といえば、MCTオイル(中鎖脂肪酸油)に一般の油を配合したものです。

そして、このマクトンオイルは、MCTオイルには無いあるメリットを有しています。

MCTオイルとの違い

MCTオイルとは

MCTオイルは最近「シリコンバレー式-自分を変える最強の食事」(デイヴ・アスプリー著)というベストセラー本に登場するダイエットメニュー、完全無欠コーヒーに使用される材料として紹介されたことから一躍大ブームとなった健康食品です。

MCTオイルは摂取後、すぐに肝臓で分解されて消費されるため、脂肪として溜まりにくく、また、体内の脂肪を肝臓でケトン体に変えて消費しやすくする働きがあるので、ダイエットに最適な油ということで大人気となりました。

MCTオイルの欠点とマクトンオイルの長所

しかし、MCTオイルにはひとつ欠点があります。

それは、一般の油よりもかなり低い温度、150度程度で煙が出てしまうので、炒め物や揚げ物などの調理油として使うのには危険、という点です。

そこで、そんなMCTオイルの欠点を解消する目的で登場したのがマクトンオイルです。マクトンオイルはMCTオイルよりも発火点が高いため、炒め物や揚げ物といった加熱料理にも使用できる、という点がMCTオイルよりも優れています。

MCTオイルの持つダイエット効果を期待しながら、炒め物や揚げ物といった、油をたっぷりと使う料理にも使えるのが、マクトンオイルの最大のメリットということになります。

マクトンオイルの成分

MCTオイル(中鎖脂肪酸油)85%に一般の油15%、酸化防止剤としてのビタミンEが配合された油です。

マクトンオイルの効能

マクトンオイルはMCTオイルが85%含まれているので、中鎖脂肪酸の持っている機能、つまり脂肪が体に蓄積しにくい効果や、ケトン体の生成を促進して体内の脂肪を減らす効果が期待できます。

マクトンオイルの使用法

基本的な使用法

マクトンオイルは基本的には炒め物や揚げ物を始めとした加熱する料理で使うのが主な目的の油です。

しかし、もちろんドレッシングの材料としたり、普通の食品にかけて食べたりといったように、加熱しない料理にも使用することができます。

使用する際の注意点

マクトンオイルは加熱する料理に使えるとはいっても、煙が出てくる温度は約170度程度で、一般の油よりも低くなっています。

そのため、マクトンオイルで炒め物や揚げ物をする際は、170度を超えないように温度に注意しながら使用するようにしましょう。

また、マクトンオイルは賞味期限は1年程度と一般の油よりも日持ちがします。しかし、開封後はなるべく一か月程度で使い切るようにしましょう。

マクトンオイルの副作用

血中のケトン体が増えすぎてケトアシドーシスになる可能性に注意

マクトンオイルの副作用に関しては、成分の大部分がMCTオイルなので、MCTオイルで発生する可能性のある副作用はマクトンオイルについても発生する可能性があります。

まず、ありがちな副作用としては、マクトンオイルを摂取すると中鎖脂肪酸の働きで血中にケトン体の量が増加します。

このこと自体はダイエット効果があるので良いことなのですが、ケトン体の濃度が普段より高い状態が続くと人によっては下痢、嘔吐、腹痛などの症状が発生する場合もあります。

このように、副作用が出るほどケトン体が過剰になった状態のことをケトアシドーシスといいます。

糖尿病性ケトアシドーシスに注意

また、糖尿病患者の場合、インシュリンが不足することによって体内のブドウ糖が使われず、脂肪がどんどんケトン体に変化していくという、糖尿病性ケトアシドーシスという症状が起こる可能性があります。

糖尿病性ケトアシドーシスになると、普段、アルカリ性の血液が酸性になってしまい、意識を失ったり、死に至る可能性もあります。

こういった症状の危険性がある人がさらにマクトンオイルを摂取すると、ケトン体がさらに体内に増えることになり、ケトン体が過剰となって危険な状態に陥ることもあります。

ですから糖尿病患者の場合はマクトンオイルの摂取は控えておいた方が良いでしょう。
quote
糖尿病性ケトアシドーシス

重い肝臓病の人も注意

また、中鎖脂肪酸はダイレクトに肝臓に入って分解されたり、肝臓でケトン体の生成を促進する働きがあるため、肝臓にある程度、負担がかかります。

そのため、肝硬変や肝臓がんなど肝臓の重い病気にかかっている人は肝機能に弊害をもたらす可能性があるので、マクトンオイルは摂取しない方が良いでしょう。
quote
【MCTオイル】 認知症予防にも効果的...でも副作用は?

最後に

このようにマクトンオイルは、ダイエット効果があるけれども発火点が低くて加熱料理には使いにくいMCTオイルの欠点を克服して、揚げ物などにも使える、という点が最大のメリットとなります。

油物を食べながらダイエット効果も期待できる、ということでグルメな方には魅力的な健康食品です。

MCTオイルと同様に、肝臓の悪い人や糖尿病にかかっている人には副作用が発生するリスクがあるので医師に相談したり個人でもしっかりと調べてくださいね。
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