更新:2017.9.27 作成:2017.9.27

食べすぎ注意!過剰摂取は害になる可能性のある食材

ふだん、私たちが何気なく食べている食材の中にはビタミンや鉄成分、コレステロールなど、食べ過ぎると人体に有害な影響を与えるものがいくつかあります。今回はしじみや銀杏、ほうれん草や卵など、過剰摂取に注意したい食材についてご紹介致します。
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目次
  1. しじみの鉄分に要注意
  2. レバーの鉄分にも要注意
  3. 卵の食べ過ぎでコレステロール蓄積!
  4. 銀杏の食べ過ぎで中毒症状に! 
  5. ほうれん草の食べ過ぎで腎臓結石のリスク(シュウ酸)
  6. マーガリンに含まれるトランス脂肪酸に要注意
  7. バランスよく食べ物を摂取!
日常生活の中で私たちが普通に食べている食材の中に、過剰摂取すると人体に被害を与えるものがいくつかあります。

その中には肝臓や腎臓、心臓にダメージを与えたり、場合によっては死に至る可能性もある恐ろしい食材もあります。

そこで今回は、こういった食材の中から、しじみ、レバー、卵、銀杏、ほうれん草、マーガリンを取り上げて、解説してみました。

こういった食材に対して正しい知識を持ち、家族の間でも情報を共有するようにしましょう!

しじみの鉄分に要注意

しじみの健康成分

しじみは昔より、特に肝臓に良い食べ物として知られてきました。そのため、特にお酒を飲む人ならば食べた方が良い食材としてよく紹介されています。

実際、しじみの中に豊富に含まれているオルニチンやタウリンというアミノ酸は、肝臓に良い働きをする成分ということで、サプリメントとなって多数の商品が発売されています。

しかし、実はしじみを過剰摂取してしまうと思わぬ弊害が起こる可能性があります。

しじみの食べ過ぎによる鉄分過剰摂取の健康被害

その弊害とは、鉄分の過剰摂取です。

実はしじみには各種アミノ酸だけでなく、鉄分も豊富に含まれています。鉄分というのは人体にとって必要な栄養素の一つです。

しかし、鉄分を過剰に摂取すると肝臓や心臓などに蓄積していき、これが原因で肝硬変や心不全などの症状を引き起こす可能性があります。

鉄分の一日摂取量としじみの鉄分含有量

ちなみに、鉄分の一日の必要摂取量は子供、成人、男女で異なっていますが成人男性と月経のない女性でおよそ7mg程度、月経のある女性で11mg程度です。

そして、しじみの鉄分の含有量は水煮の場合で100gあたり14.8mgと、これだけで一日の摂取量を上回ってしまいます。

ただ、実際問題として、しじみの身を一度に100g食べる人というのはあまりいないのではないか、と思います。

そのため、普通にしじみを食べている分には何の問題もありません。

しかし、貝掘りなどに行って大量にしじみが取れた、といった場合に、あまり沢山のしじみを一度に食べないように気をつけておきましょう!

レバーの鉄分にも要注意

しじみと同じく鉄分の過剰摂取が問題になる食材がレバーです。

今回はレバーの中でも豚レバーを例として、その成分を説明したいと思います。

豚レバーは100g中、鉄分が13mgも含まれています。

そのため、皿いっぱいにレバーを山盛りにして食べるのは、明らかに食べ過ぎ、ということになります。

さらに、豚レバーにはビタミンAが1日の適用摂取量700~800μg(成人の場合)、耐容上限量2,700μg(成人の場合)に対して、100gあたり13000μgも含まれています。

出典:ビタミン A の食事摂取基準-厚生労働省

ビタミンAは過剰摂取しても体外に排除されないので、過剰摂取した場合、頭痛や吐き気、肝機能の悪化といった症状が生じる可能性があります。

レバーは美味しいものなのでつい食べ過ぎてしまいがちですが、上記の様な健康被害を招く可能性があるので、一度にあまりたくさんの量を食べないように注意しましょう。

卵の食べ過ぎでコレステロール蓄積!

卵の食べ過ぎで健康被害が発生するリスクあり!

値段が安くて豊富な栄養分が補給できるので、節約派の人たちに大人気の食材が卵です。

しかし、栄養があるからといって毎日たくさんの卵を食べ続けていると、健康被害が生じる可能性があります。

というのは、卵はコレステロールが体内に蓄積しやすい食材だからです。

コレステロールが過剰になると血管に付着して血液の流れを悪くしたり、胆石が発生する原因となったりして、全身の様々な器官に悪影響を与えます。

コレステロールの一日摂取量と卵に含まれる含有量

コレステロールの1日の摂取量は上限量が男性で一日750mg、女性で600mgとなっていて、この数値未満に抑える必要があります。

出典:「日本人の食事摂取基準」 (2010年版)ブロック別講習会資料-厚生労働省

卵には1個当たり200mgから250mg程度のコレステロールが含まれています。

そのため、卵を毎日3個食べるとそれだけで1日のコレステロール摂取量に達してしまいます。

こうなると、卵以外の食品から摂取するコレステロールはすべて過剰摂取となり、どんどん体内に蓄積していってしまいます。

ですから卵が好きな人には辛いと思いますが、なるべく一日に一個程度の量を守りましょう。

銀杏の食べ過ぎで中毒症状に! 

秋のシーズンになるとよく話題に上るのが、いちょうの実の銀杏(ぎんなん)です。
公園や街路樹に植えられたいちょうの木の下で銀杏を拾う風景は、テレビのニュースで流れる秋の風物詩となっています。

しかし、この銀杏も過剰摂取すると中毒症状を引き起こす恐れがあります。

その中毒症状とは腹痛、嘔吐、下痢、意識障害などですが、ひどい場合には死に至ってしまうこともあり、実際、昔は死亡例が何件かありました。

ちなみに、銀杏で食中毒になる原因とは、銀杏に含まれるチルビリドキシという物質が神経中枢に障害を与えるためです。

そして、中毒症状は特に子供によく発生するので、子供に銀杏はあまり食べさせない様にした方が無難です。

子供の場合7個以上、大人なら40個以上食べると中毒症状が発生する可能性がある、と言われています。

出典:食べ過ぎ注意!銀杏中毒の危険性

大人の場合も、万一のことを考えて、あまりたくさん食べないようにしましょう。

ほうれん草の食べ過ぎで腎臓結石のリスク(シュウ酸)

ほうれん草が腎臓結石の原因に!

ほうれん草という野菜は栄養があって味も良いのですが、この食材も食べ過ぎると腎臓結石など、体内に石を作りやすいというリスクが発生します。

ほうれん草によって石が作られる原因はシュウ酸という成分です。シュウ酸には体内のカルシウムと結びついて石を作り出す性質があります。

また、カルシウムと結びつくということで、カルシウム欠乏状態になってしまう可能性もあります。

ほうれん草に含まれるシュウ酸量と健康のための対策

ちなみに、ほうれん草のシュウ酸含有量は100gあたり700mgから1グラム程度です。シュウ酸の一日の摂取量は公表されていないため、詳しくはわかりませんが、レタスのシュウ酸含有量が300mg程度なので、レタスの約2~3倍ということができます。

ただし、このほうれん草のシュウ酸を無理なく減らす方法があります。それは茹でることです。茹でるだけで水溶性のシュウ酸は半分以上が水に溶けていってしまいます。

そのため、茹でることで他の野菜と変わらない程度のシュウ酸量になり、特に心配もなく食べることができます。

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸に要注意

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が問題!

マーガリンは価格が安くてバターと味もほとんど変わらないので、愛用している方も多い食材です。しかし、マーガリンの過剰摂取にも、健康に害を及ぼす可能性がある物質が含まれています。

その物質がトランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸は肉や牛乳など天然の物質にも含まれているのですが、マーガリンやショートニングなど、工業的に加工された油脂製品に特に多く含まれています。

そして、トランス脂肪酸の問題点は欧米では食品への添加は規制されているのですが、日本の場合、現在のところ特に規制はなく、表示義務もないので食品にどれだけ含まれているのかも分からない状態です。

トランス脂肪酸の一日の摂取量の基準としては、1日当たり約2グラム程度ということになります。

出典:トランス脂肪酸に関するQ&A-厚生労働省

マーガリンの代わりになる食材とは

でも、パンに塗るマーガリンをバターに変えると高価で経済的に苦しい、という方もいらっしゃると思います。

そういう方に提案したいのが、エキストラバージンオリーブオイルをバターやマーガリンの代わりに使う、という方法です

オリーブオイルは実はトーストに塗って食べるととても美味しいものです。健康にも良く、バターよりはコストが安くなるので、マーガリンからの代用品を考えている人にはおすすめの食材です。

バランスよく食べ物を摂取!

このように、普段から食べている馴染み深い食材のなかにも食べ過ぎると健康を害してしまうものが色々とあります。
栄養価だけにとらわれるのではなく、健康のために、こういった情報にも普段からアンテナを張っておきましょう!
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