更新:2017.3.22 作成:2017.3.22

月の力を借りてヨガをしよう!気になる「月ヨガ」の全貌

女性の間で静かな広がりをみせる「月ヨガ」。古来より女性は月と深い関係にありました。ヨガの世界でも陰陽の考えがあり、「陰」は月であり女性を意味します。女性が月の力を借りてヨガをおこなうことは自然な流れなのかもしれません。では「月ヨガ」とは一体どのようなものなのでしょうか。
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目次
  1. 月ヨガとは
  2. 月の満ち欠けの仕組み
  3. 月と体の関係
  4. 月ヨガにおすすめの4つのポーズ
  5. 月ヨガの効果
  6. 月ヨガの注意点
  7. まとめ

月ヨガとは

月の満ち欠けのサイクルは女性のリズムと同じである。という考えが元で月ヨガは生まれました。確かに満月や新月、そして大潮の時は出産率が上がるというのは有名な話です。

それは月と太陽の引力の力によるものです。私達の体は60%が水分で出来ています、まして羊水は当然引力の影響を受けていると考えるのが妥当ではないでしょうか。さらに生理の周期は28日間、これは月のリズムと一致しているのです。

「月ヨガ」はこの月のリズムを知り、寄り添うことで体や精神を整えていくヨガです。ヨガ発祥の地インドの古来から伝わる伝統医学「アーユルヴェーダ」では、月光浴をすると体の熱が鎮静化し心身ともに回復すると言われています。

魅力的な月の力ですね。ではそんな月のリズムにどのように寄り添っていけばいいのでしょうか。月ヨガの方法や注意点を詳しく見ていきましょう。

月の満ち欠けの仕組み

まずは月の満ち欠けの仕組みを知ることが重要になってきます。月の満ち欠けは「太陽」そして「地球」との位置によって変わってきます。

月は太陽に照らされた部分が明るく見えますが、地球の周りを回っているので、太陽に照らされる部分は大きな変化をともないます。そのため月は「満ち欠け」をするのです。

新月→三日月→上弦(半月)→満月となり、満月→下弦(半月)→有明の月→新月と言うリズムになっています。この新月から次の新月までの周期が約28日というわけです。

新月

新月は「太陽」「月」「地球」という順番で一直線に並び、月と太陽は同じ方にあります。月の照らされている部分は地球と反対側になるので地球から月の姿が見えなくなります。月が昇っている時間は地球上の昼間になるのです。

満月

満月は「太陽」「地球」「月」という順番で一直線に並び、月は太陽の反対方向にあります。太陽が西へ沈むと東から月が昇り、月の照らされている部分が地球の方になるのでまん丸の姿に見えるのです。

月と体の関係

月は地球の衛生ですが、月は地球に潮の満ち引きの影響を与えます。新月と満月のときは「太陽」「月」「地球」が一列に並ぶため、月ばかりか太陽の引力との相乗効果が生まれます。とくに満月のときは、地球が太陽と月に挟まれ引っ張られる力が最大になります。これが「大潮」と呼ばれる状態です。

アクティブ期

月ヨガでは新月から満月になるまでを「アクティブ期」とよんでいます。月が大きく膨らんでいく時期ですが、女性はこの時に栄養を吸収しため込んでいきます。その他にも下記のような特徴があります。
 
  • 精神的に前向きになれる時期
  • 心と体が満ちていく時期
  • 気持が高ぶる時期
  • 感受性が高くなる時期

これらの特徴を見ていくとアクティブ期は新しいことを始めるのにいい時期とも言えます。さらに気持ちが高ぶり、ソワソワしやすい時期とも言えます。

アクティブ期のヨガ

この時期は高ぶった気持ちを落ち着かせるアーサナがいいとされています。大地にしっかりと根を下ろすような(グランディング)アーサナがいいでしょう。また坐位よりも立っておこなうポーズを多く取り入れるといいようです。

デトックス期

月ヨガでは満月から新月になるまでを「デトックス期」とよんでいます。月は欠けていき女性の体はため込んだ老廃物を排出する時期となります。その他の特徴を見ていきましょう。
 
  • 身心が緩む時期
  • 自分自身に意識が向きやすい時期
  • 浄化の時期
  • 集中力が高くなる時期
  • 落ち込みやすくなる時期

これらの特徴を見ていくとデトックス期は自分自身の声をしっかり受け止め内観する時期と言えます。またダイエットをしたい人はこの時期が適切であると言われています。

デトックス期のヨガ

この時期のヨガは心と体を温めるアーサナがいいでしょう。また内臓を活動的にし浄化するツイストなどのアーサナをおこないましょう。

月ヨガにおすすめの4つのポーズ

シャンティヴィラバドラーアサナ

アクティブ期にオススメのグランディングの強いヨガアーサナです。英雄が剣を空に投げているポーズとも言われます。シャンティ=平和という意味で、ヴィラバドラーアサナは英雄のポーズのことです。
 
  1. マットの先端ににまっすぐ立ちます
  2. 左脚を大きく後ろへ引き、つま先を45度開きかかとまでしっかりとつけましょう
  3. 骨盤が完全に左を向くようにし、右膝を90度曲げていきます
  4. 右手を前、左手を後ろに開き手の平を床に向けます。ここで一度ヴィラバドラーⅡのポーズをつくります
  5. 右の手の平を天井に向けます
  6. 上体を後ろへ傾けて左脚へそうように左手を置きます
  7. 右手をそのまま天井へ伸ばしていきます
  8. 視線を天井もしくは指先に向けて3回~5回呼吸をし吸う呼吸で戻ってきます
  9. 反対サイドも繰り返します

前足を90度にするのがつらく感じたら、軽く曲げるだけでもいいでしょう。バランスが取れずにグラグラしてしまう場合は、後へ引いた足の外側を壁に押し付けるようにしてバランスをとりましょう。

マリーチアサナC

デトックス期にオススメのツイストの効いたアーサナです。力を入れてツイストをおこなうのではなく。呼吸の流れに任せて気持ちよく体をひねっていきましょう。
 
  1. 両方の足を伸ばし揃えて座ります
  2. 背骨を天井へ引っ張り上げ骨盤をしっかり立てます
  3. 左膝を曲げて胸に引き寄せます
  4. 右手を左膝の外側にかけ、左手はお尻の後ろへおきます
  5. 吸いながら背中を伸ばし、吐きながらひねっていきます
  6. 5呼吸繰り返し、吸う呼吸で上体を戻します
  7. 反対サイドも同様に行います

ツイストをおこなうことで内臓を刺激し機能を高めます。内臓が下へ下がることで起こるポッコリお腹の改善につながりウエストのサイズダウンにも効果があるアーサナです。

スカーサナ

アクティブ期、デトックス期ともにおこないたいアーサナです。腹式呼吸を深く使用することで心を安定させ、自分自身とまっすぐに向き合うことができるアーサナで別名「安楽坐」と呼ばれます。
 
  1. 足首よりも上の部分で両足をクロスさせます
  2. 両手を胸の前で合わせるか太ももの上に軽くおきましょう
  3. 吐いてお腹を凹ませて、吸いながらお腹を膨らませます(腹式呼吸の場合)
  4. 少しづつ吐く呼吸の長さを長くしていきましょう

骨盤が歪まないように、左右対称に体重をかけて座るようにしましょう。ヨガをおこなう前に心を落ち着かせるためにおこなったり、ヨガの最後に瞑想を取り入れつつ行ってもいいでしょう。

アンジャネーヤ・アーサナ

アクティブ期、デトックス期ともにおこないたいアーサナです。三日月のポーズとも呼ばれ、アーサナに月の名前がついたものです。しなやかに力を抜いて行います。
 
  1. 正座で座ります
  2. 右脚を立膝にします
  3. 息をを吐くタイミングで上体を前の方へ傾けていきます
  4. 両手を床についたら、左足を後ろへ引いていき膝、足の甲を床に向けます
  5. 息を吸いながら上体を持ち上げ両手を天井へ引っ張りあげていきます
  6. 吐いて肩甲骨をさげ、吸う呼吸で合掌した手を斜め後ろへ引いていきます
  7. 5呼吸キープし吐く呼吸で戻ります
  8. 反対サイドも同様に行います

 股関節周辺を刺激し整えていくアーサナです。鼠径リンパの流れを良くし老廃物を促します。前になった足にお腹をつけるのではなく、前の足の太ももとお腹を離していくように働きかけましょう。

月ヨガの効果

月ヨガは一回で成果の出るものではありません。継続していくことでリズムが整っていくのです。月ヨガを継続していくと得られるメリットをいくつか紹介します。
 
  • 身心ともに落ち着くことができる
  • むくみの改善や冷え性の改善
  • 生理痛の緩和
  • ダイエット効果
  • 女性らしさの向上
  • 本当の自分を見つめることができるなど

月ヨガの注意点

月ヨガはリズムを合わせることが大切です。アクティブ期にさらに上昇するようなポーズをとれば、プラスに偏り過ぎで身体のバランスを崩してしまします。しっかりとした呼吸を取り込んで、月のリズムに合わせるアーサナをとることがポイントです。

まとめ

月ヨガは月のリズムと女性のリズムをつないだヨガです。大自然のサイクルに寄り添うことで、心地よく体のコンディションを整えていくことができるのです。自分の中のリズムがずれると、何をやっても「から回り」の状態になってしまいます。月ヨガをおこなうことで自分にとって楽なリズムで生きていけるようになるといいですね。
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  • テンミヤ

    元ヨガのインストラクター兼スタジオ経営者です。出産を期に引退し、現在は子育てと自分流のヨガライフ...

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