更新:2017.3.1 作成:2017.3.1

陰ヨガを取り入れて穏やかに心のバランスを整える

近年パワーヨガやホットヨガなどが大ブームを巻き起こしている中で、ヨニーニ達の間で静かなブームになっているのが「陰ヨガ」です。ヨガというと体を動かして、ストレス発散やスタイル維持をするイメージが強いですが、陰ヨガは穏やかに心に働きかけ、芯の強い体をつくっていくヨガなのです。
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目次
  1. もう一つのヨガ「陰」のヨガ
  2. 陰ヨガの特徴
  3. 陰ヨガを行うべき時
  4. 陰ヨガの5つの効果
  5. オススメしたい陰ヨガ2つのポーズ
  6. 陰と陽の力のバランスをとっていこう

もう一つのヨガ「陰」のヨガ

ヨガのイメージは色々なポーズをとって柔軟性をあげ、基礎代謝をあげていくイメージが強いですが、それらのヨガは大きく分類すると「陽」のヨガということができます。現在日本で行われているほとんどが「陽」のヨガではないでしょうか?

これに対して「陰」のヨガは一つのポーズをじっくりと長い時間キープしたり、体をゆっくりほぐしていったり、瞑想の状態を保つなど静かなイメージのヨガです。このため中高年にも行いやすく、初心者も気楽にはじめられるスタイルです。

「陰」のヨガと呼ばれるもの

ヨガには色々な流派がありますがそれらをまとめて大きく二分割すると陽と陰の性質に分けることができます。性質上「陰」のヨガと呼ばれるものは主に「陰ヨガ」「リストラティブヨガ」「ヨガニードラ」などがあります。今回はこの中でも流派としての「陰ヨガ」にフォーカスを当てていきたいと思います。

「陰ヨガ」

一つのアーサナ(ポーズ)を5分ほどキープしていくヨガスタイルです。筋肉を鍛えるという要素は少なく体のさらに深層部、関節などの周辺に働きかけていきます。

「リストラティブヨガ」

アイアンガーヨガの正式認定指導者であるジュディス・ラサター氏によって1990年代に考案されたヨガです。彼は理学療法士でもあり、アイアンガーの正確なカラダへのアプローチと精神面へのセラピー的な要素が強いヨガスタイルです。

ブランケットやボルスターなどのヨガプロップス(補助用具)を多く取り入れ、カラダに負担の少ない楽な状態でゆっくりとポーズを取っていきます。

「ヨガニードラ」

シャバーサナ(仰向けに寝た姿勢)のをとりながら行う心のリラクゼーションです。カラダを動かすことなく直接自分のマインドに働きかけていきます。ヨガニードラは癒しと回復のヨガと呼ばれています。

カラダの部位一つ一つに意識を向けて、どのような状態なのかチェックしていったり、呼吸法に意識を向けていったり自分がどうなりたいかを明確にしていきます。一見ただ寝ているだけに見えますが、内部ではマインドが静かにグルグルと動いているのです。

陰ヨガの特徴

  • アーサナを5分ほどキープする
  • カラダの深層部分に働きかける
  • 余分な力をかけずにポーズをとる
  • 自分自身を深く観察する
  • 心を見つめてストレスを解放する

陰ヨガの大きな特徴はやはりアーサナ(ポーズ)のキープをする時間の長さです。カラダの深層部にまで呼吸を送るように一つのアーサナを5分間程ゆっくりとキープしていきます。

じっくりとカラダと向き合い関節などの深層部分からカラダの柔軟性を高めていきます。深い呼吸を繰り返しカラダの余分な力を抜くことで、自分の体重の負荷が自然とかかり無理なく可動域を広げていきます。

またアーサナを長くとることは自分自身のカラダや心を見つめることにつながり、今まで気づけなかった自分自身に気づくことも出来ます。心を見つめることはストレスを解放することになり深いリラックス感を得ることも出来るでしょう。
 

陰ヨガを行うべき時

「陽」の力が強い時

常にパワーヨガやアシュタンガヨガなど「陽」の力が強いヨガを行っている人は、陰陽のバランスをとるためにも、数回に1度は陰ヨガを取り入れてはいかがでしょう。また仕事や育児など多忙な時間を過ごし、常に交感神経が優位に動いているような人にもオススメです。

「陽」の力が強すぎる状態は、カラダと心が常に緊張状態にあり高ぶっている状態です。疲れもたまりやすく心の余裕がなくなってしまいます。陰ヨガを取り入れて中庸(偏りのない状態)を保つようにしましょう。

疲れている時

心やカラダが疲れているときは、運動量の多いヨガよりも陰ヨガの方が向いています。深い呼吸で沢山の酸素を体中へ運び、老廃物を排出することで疲労回復へとつながります。

また自分の心としっかり向き合うヨガなので、付かれた心へのアプローチをしっかり行うことでできるのです。

高齢者でも出来る

カラダが硬くなってしまった人や高齢者、運動不足の人にもオススメします。動き自体が激しいものではなく、自分のペースでじっくりと取り組むことができます。ゆっくりしたペースでカラダを伸ばしていく中で、血行が良くなり免疫力も向上していくと言われています。

陰ヨガの5つの効果

  1. 下半身が痩せやすい
  2. 柔軟性が高くなる
  3. リラックス効果が高い
  4. 自律神経のバランスが整う
  5. 集中力が上がる

1.下半身が痩せやすい

陰ヨガのポーズの特徴として、腰周辺の関節などを広げるポーズが多いので鼠径(そけい)リンパ節がしっかり刺激されてリンパの流れが良くなっていきます。

このことで下半身にたまりやすい老廃物が流れ、脚のむくみやセルライトが改善され下半身が痩せやすくなるようです。

2.柔軟性が高くなる

陰ヨガは一つのポーズが長いのでカラダをじっくりと伸ばしていくことが可能です。表面の筋肉のみならず深層部の関節部分や、筋と骨とを結びつけている腱などにも意識を向けていき、カラダの細部まで柔軟できます。

3.リラックス効果が高い

「陰」のヨガの大きな特徴はマインドに大きく働きかけることです。「陰ヨガ」も自分の心と向き合うヨガです。心を解放することができ大きなリラックス効果を得ることが可能です。

また深い呼吸を絶え間なく送り込むことで副交感神経が刺激され、緊張感から解放され穏やかな気持ちになっていきます。

4.自律神経のバランスが整う

携帯やテレビ、街の騒音、人間関係など現代に生きる私たちは知らず知らずのうちに多くのストレスを受け取っています。ストレスを多くため込んでいると体も心も緊張状態が続き、交感神経が常に優位な状態になっているのです。

陰ヨガで副交感神経を刺激することで自律神経のバランスが整ってきます。自律神経は私たちの身体に大きな影響を与えるものなので、これが整うことで体の不調が改善されたり、イライラが減ってきたり、肌が綺麗になってきたりと健康的な身体を手にすることができるのです。

5.集中力が上がる

一つのポーズとじっくり向き合う陰ヨガは、自分自身を内観していくスタイルです。瞑想と同じ状況になり集中力が上がるとも言われています。心がざわついているときなどに陰ヨガを行うとグッと集中力が上がるようです。

オススメしたい陰ヨガ2つのポーズ

バタフライのポーズ

  1. マットに腰を下ろし、ひし形をつくるように左右の足裏を合わせます
  2. 手の平を天井に向け太ももの上に置き、骨盤を立て呼吸を入れます
  3. 息を吐きながら、手を前に滑らせ前屈をしていきます
  4. 背中は丸くし、吐く息で余分な力を抜いていきます
  5. 5分ほどキープします
  6. 自分の内面、体の部位など内観していきましょう
  7. 吸う呼吸でゆっくりと上体を戻します

ドラゴンのポーズ

  1. マットに四つん這いになります
  2. 右脚を両手の間に置き上体を起こします
  3. 左脚は膝をつけたまま後ろへスライドするように伸ばします
  4. 両手は右の膝の上に置きます
  5. 呼吸を吐きながら体重を前へかけていきます
  6. 左脚の鼠径部が気持ちよく伸びたらそのまま5分間ほどキープします
  7. 息を吸いながら四つん這いに戻り反対サイドも行います

陰と陽の力のバランスをとっていこう

ヨガは大きく分類すると「陽」の性質をもったものと「陰」の性質をもったものに分けることができます。日常生活で自分がどちらに傾いているのかを知り「陰ヨガ」をうまく取り入れ、自分に必要なヨガをチョイスできるようになると心地よくバランスの取れた自分でいれるのではないでしょうか。
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  • テンミヤ

    元ヨガのインストラクター兼スタジオ経営者です。出産を期に引退し、現在は子育てと自分流のヨガライフ...

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