更新:2018.3.7 作成:2017.6.10

お酒で筋力が落ちる?アルコール筋症の対処法まとめ

飲み会の翌日に筋肉痛のような痛みに襲われたことはありませんか?実は、お酒には筋肉を破壊するという恐ろしい影響があるんです。でも安心してください、ちゃんと症状への対処方法があります。今回はアルコール筋症のメカニズムとその予防や対処方法(サプリなどビタミン摂取など)をご紹介します。
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目次
  1. お酒を飲んで筋肉痛!?
  2. アルコール筋症とは?
  3. アルコール筋症のメカニズム
  4. アルコール筋症の症状
  5. アルコール筋症対策をしよう
  6. サプリや野菜ジュースでアルコール筋症への対策
  7. お酒は楽しくほどほどに

お酒を飲んで筋肉痛!?

ついついお酒を飲みすぎた翌日に、身体中の筋肉が痛いという経験はありませんか?酔っている時に、暴れたから筋肉痛!? いいえ、そんなことはありません。
酔って暴れたから筋肉痛になるわけではありません。
飲酒後の筋肉痛には「アルコール筋症」という病名があるんです。

別名:アルコール性ミオパチー

アルコール筋症とは?

アルコール筋症は「アルコール性ミオパチー」とも呼ばれ、アルコールが原因で起こる筋肉の諸症状のことを指します。

痛風とよく比べられますが、痛風は血中の尿酸値によって発症する病気でこちらとは違います。(痛風の主な症状でよく知られているのは関節の激痛です。)
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アルコールが筋繊維を破壊するために痛みが起こっているのです。ちなみにミオパチー(ミオパシー)とは、筋肉(=ミオ)に起こる障害(=パチー)という意味の用語です。

アルコール筋症のメカニズム

現在、過度のアルコール摂取は筋力低下、筋線維の部分的壊死といった悪影響を人体に及ぼす事がわかっています。アルコール筋症はこの影響で起きる症状です。

気を付けるべき点が1つ。過度のアルコール摂取とは単純なアルコール摂取量だけで判断するものではありません。摂取量が少なくても元々アルコールに弱い人、さらにアルコール摂取によって失われた栄養素の補給が十分でないなら、十分なアルコール分解ができず、アルコール筋症を発症してしまいます。
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飲酒が進みことで、たんぱく質を作るのが間に合わずに、ビタミン不足に陥った筋肉が破壊されて、筋肉痛のような痛みが出るというメカニズムです。
では、アルコール筋症で現れる症状を再確認してみましょう。

アルコール筋症の症状

「アルコール筋症」と一口でいっても急性アルコール筋症と慢性アルコール筋症では自覚症状が異なるので、お酒好きな方は筋肉痛がなくても要注意です!

・全身のだるさ
・関節痛みやだるさ
・足や腕に筋肉痛のような症状

主には上記のような症状が出てきます。
筆者は、とにかくふくらはぎの筋肉痛がひどくなります。

また、急性と慢性アルコール筋症があります。

【急性】たった1日で発症!?

飲み過ぎた直後〜翌日にかけて症状が出るのが「急性アルコール筋症」です。

体内で筋繊維の破壊が生じ、初めは運動後のような全身の筋肉痛が自覚症状として現れます。また、全身のだるさや関節の痛みなども出現することもあります。さらに重症化すると手足の麻痺や痙攣といった症状が起きることもあります。
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筋肉痛程度の痛みならあまり心配はないのですが、ひどい人は手足のしびれやだるさ、こわばり、つっぱった感じが出るようです。
運動時と同じく筋細胞が破壊され、筋肉痛を感じます。運動性の筋肉痛の場合、たんぱく質と結合してさらに筋肉が強化されますが、アルコールの影響で破壊された筋細胞は残念ながら衰えていくだけです。

【慢性】継続的な飲み過ぎで発症!

毎日の深酒やアルコール依存症に陥ると、自覚症状のない「慢性アルコール筋症」を発症します。

急性アルコール筋症と同じく、筋繊維が破壊されていきますが、慢性の場合は徐々に筋力が低下するため、自覚症状がないことが多いようです。
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長期に渡ってのアルコールを摂取した場合では翌日に著しい筋力の低下や筋肉痛を実感することはありません。しかし、徐々にではありますが、確実に「筋力が低下して筋肉が萎縮する」という症状が確認されています。
慢性アルコール筋症はアルコール摂取量と比例して症状が悪化します。確かに、アルコール依存症の患者写真などを見ると、筋肉がなく、痩せていることが多いですよね。

痛みは身体のSOS

アルコールの影響で栄養素が不足!?

アルコールは体内の栄養素に影響します。ビタミンA・B・C・D・E、葉酸、ビオチン酸、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムといった多数の成分がアルコール摂取によって不足します。

アルコール分解で特に失われる栄養分がビタミンB群です。

少しの飲酒は多幸感を湧き上がらせ、胃腸の動きを活発にするという効果がありますが、飲み過ぎは体の毒。アルコール飲用後の痛みは、身体が不足する栄養分を欲するSOS信号なんです。

必要な栄養分を補おう

アルコール摂取によって失われる栄養分を十分に取り入れて、アルコール筋症を予防したいですね。

アルコール筋症対策をしよう

1.水分補給は念入りに

体内に入ると、アルコールは毒素として肝臓で濾過されます。この時大量の水が使用されるため、お酒を飲む時にはいつも以上の水分補給が必要です!

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水分を補給することは体内のアルコールを体外へ排出しようと利尿作用が働きます。つまりアルコールを摂取したら合間に水も同じように飲んで、アルコールを残さないようにした方がいいんです。
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水分はお水やお茶・麦茶・烏龍茶などでもいいのですが、もっと急性アルコール筋症に効果のある飲み物はスポーツドリンクです。
スポーツドリンクはアルコールによって不足してしまったミネラル分を補え、体内への吸収も早いというお手軽な水分補給方法です。お酒を飲む前や飲んだ後の水分補給にオススメです。

2.お酒のお供を忘れずに

お酒が好きな人ほど、ついついアルコールだけ飲んでいる傾向がありませんか。必ずおかずと一緒にお酒を楽しみましょう♪

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胃腸に何もない状態ではアルコールが吸収されやすいため、急激に血液中のアルコール濃度が上がり、さまざまな障害が起こりやすくなります。
アルコール分解で特に失われる栄養分がビタミンB群です。枝豆や胡麻和え、豚肉など、ビタミン群を多く含む食材をおつまみにいただくと、アルコール分解が促進され、アルコール筋症の予防にもなります。

3.自分の限界量を把握しよう

アルコールの分解能力は人によって異なります。一口で真っ赤になる人もいれば、どんなに飲んでも変わらない人までホントに千差万別です。

酒席の雰囲気を壊したくない時にはノンアルコールカクテルやノンアルコールビールがで宴を楽しむこともできます。自分の限界を超えて飲んだり、無理にお酒を勧めたりすることは避けたいですね。

サプリや野菜ジュースでアルコール筋症への対策

アルコール筋症はビタミン不足により引き起こされます。サプリによるビタミン補給、栄養剤や野菜ジュースなどで十分なビタミンが摂取しましょう。
一度に大量に飲むのではなく、1日に適量を分けてのみましょう。
また、しっかり成分を理解してから飲んでください。

おすすめサプリ

おすすめ野菜ジュース

お酒は楽しくほどほどに

お酒に弱い人が無理してお酒を飲むと、それは体にとっては毒と同じ。自分の限界と適量を把握して、美味しく楽しいお酒を楽しみましょう!
 
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